カメラレストアのページ すずきさんからもらったオートボーイテレ６

前のページのすずきさんから掲載のお礼と言うことでカメラをもらってしまった。珍しい機種なので これは報告しなければなるまい。

まずどんなカメラかだが、オートボーイは有名だ。しかしこの機種は見たことも無かった。以下はカタログなどから

Canon Autoboy TELE6 発売：1988年（昭和63年） レンズ：CANON LENS35mmF3.5と60mmF5.6の2焦点 シャッター：1/60〜1/350のプログラムシャッター ASA感度設定：DXコード自動読み取り 35�oフルサイズとハーフ版切り替え可能 サイズ：133×72×50mm,330g(電池含む) 最短撮影距離：不明 フラッシュ内臓 オートフォーカス 自動露出

なんだこりゃ、である。ハーフ判と切り替え可能で二焦点。固定カメラの四台分の欲張った機能だ。
サイズやワイド・望遠を切り替えるとファインダーが変化する。はーふでは小さくて見難いが、自動焦点 なので、大体見えれば良いか。
レストアの必要はまったく無い。前任者がしっかり直してくれてある。即撮影だ。



望遠撮影時にはレンズが一気に前に出 てきて写すとすぐ引っ込む。



フルサイズ→ハーフサイズの切り替え。撮影途中ではできない。



リヤコンバージョンレンズが飛び出してきたところ。普通は隠れている。




【作例】



最初の二枚は定点観測位置。ワイドとロングの画角差がわかる。



富士市大渕の不思議な交差点。五差路で左は南から、右は北から見たところ。どの道も 変わりなく見えるので、どう行けばよいかわからない。



我が家のミニジャングルから。
その他人物、室内も撮ったがなかなか良い。オートボーイ侮るべからずだ。

すずきさんありがとう！

ハーフ判での結果はしばらくお待ち願いたい。なにせ最低48枚は夏の繁忙期なのでつらい。