FUJICA HALF>


フジカ・ハーフ、何とも安直な名前だ。ペンに対抗したのはみんなこの手のネーミング、もう少し何とか ならなかったのだろうか。

露出計不動だが、マニュアルで使える。露出計は後回し(永久にかもしれない)で試写に臨むことにした。




《試写》

マニュアルでも使いにくいことは無い。しっかりした作りでぶれにくい。



我が家の前の道。雨上がり



ごみ捨て場の花。少し飽和気味。



岩と花。しっとり写っている。



ポストの発色は良い、全体にはアンダーだった。



緑はさすがに忠実な発色だ。



喫茶店にて。すごい色だ。



一人寂しく昼食を摂る人。コントラストの割に、暗部も出ている。



エルニカMと同一ショット。何と発色はこちらの方が深い。フレアーっぽくないのも幸いしている。


ハーフとして、今も十分使えるカメラだと思う。好き嫌いはともかく、水準以上の写りだ。




《番外》



モノクロをテストで撮ってみた。オリンパスOM2・シグマZOOM-αU・1/60・F3.5開放である。



けっこうまともな描写だと思うが如何だろうか。



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