Wirgin Gewirette
先ず港で試写した。
取り急ぎ現像して、びっくりした。シュタインハイルのレンズは眠いとか、逆光に弱いなんてのはよほどおかしな試写をしたのだと思う。コントラストも暗部のディテールも文句なしだ。
こちらも完全逆光、別におかしくならない。周りが少し欠けているのは構造上の問題で、レンズではない。横を向いた感じのファインダーもちゃんとあっているのが笑えた。
JFCのhottyさんと沼津で会った。あいにく夕暮れで少ししか写せなかったが、開放の描写はわかると思う。
階段と陰のカットは彼の発見による。もっと美しいカットは彼のところで見て欲しい。
多少ピントが甘くなるが、第二次世界大戦よりずっと前に作られたレンズとは思えない。
つくづく、巷の評判で判断するのは危険だと思った。
これから、お出かけ用の常用カメラはこれになる。