Eisign COMMANDO

モノクロにて。66はトライX、6×4.5はネオパンアクロス100である。



66は雨の中にもかかわらず、しっかりした画像とコントラストである。6×4.5はこうしてみると違うカメラのような印象があるが、逆光でもまったく問題なく、さすが軍用で手堅いと感じた。
コントラストのあるエッジの利いた描写で、さすがという感じだ。このレンズのリバーサルも楽しみだ。


KODAK No3 Autographic



夕暮れと言うより日没後である。コントラストは無いに等しいので、オレンジフィルターも役に立たなかった。Bで約4秒。アクロス100



再挑戦はいつもの田子浦港である。見慣れない鉱石運搬船が停泊していた。オレンジフィルター使用。トライXプロ



無圧縮の物で見ると、さすがに周辺に行くにしたがって像がにじんで流れているが、大きく拡大してわかる物で、これがほぼ一世紀経つレンズとは思えないほどシャープだ。しかも本来より上下に広い画面を十分カバーしているのは素晴らしい。これはフィルターも使用していない。フイルムはアクロス100である。



空にムラがあるのは現像のせいである。絞り込んでの単純パンフォーカスにも耐える。オレンジフィルター使用。トライXプロ



富士オフ会の時に皆さんが写していた階段。季節は確実に変わっている。スロータイムは無いので手動で約一秒で写した。風がかすかに写っていた。アクロス100

大きい写真(横1200ピクセル・Jpeg無圧縮・約1M)



これは露出の間違いで超アンダーである。暗部のディテールがつぶれたのはレンズの責任ではない。オレンジフィルター使用。アクロス100


真っ黒なタイヤとロープとバックがどんな対比になるか、確信犯でアンダーにしてみた。ピントの合ったところはシャープだ。アクロス100

こんなに写ってよいのかと思う。まあ4×5だからピントの点では有利だが、それにしてもたいした物だ。とほほレンズにはなりそうも無い(JFC限定・笑)



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