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「春夏秋冬」季節は巡る。私の地球は右回り。彩色掻き落としの小さな花瓶だ。



「春夏冬」秋がない。飽きが来ないのしゃれだ。形は菱の実から採った。 天目釉・抜蝋(現物は高さ約30cm)



「三本足の蜀台」要するに蝋燭立てである。タタラ板で組み立てた。
芯は真鍮棒を接着剤で固めてある。馬蹄形とハートの組み合わせは父の通った
「ディサービス施設」での「誕生会用」にデザインした一つだからで、暖かい
雰囲気を出したかったからだ。天目釉である。



何とも長い口をした紅茶ポット、この曲がり具合はロクロでは無理なので、
先ずストレートにロクロを引き曲げる、または塊から削りだして組立てる。
もちろん茶漉しも作ってあるので他に道具無しで使える。
本体はロクロ造で土灰釉、土は信楽。



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