つれづれ写真帖 P4 富士五湖+

[ 富士山あれこれ+ ]

東君と約一年ぶりに富士五湖を巡った。その時の写真と残ったフイルムの風景をお見せする。



雪は影と日向のコントラストが激しい。これはゾルキWにキヤノン28oにて。
光線が曳いているのは私のミス。ゾルキWにストラップ用のアイレットをつけたときの貫通穴の遮光が不完全だったためで、カメラに責任は無い。



親子でワカサギを釣るそうだ。昔は穴釣りだったのだが、今は完全結氷しないのでボート釣り。温暖化の影響は明らかだ。キヤノン50oにて



禿山でもないのに「毛無岳」。珍しく雪が積もっているようだ。ここからカメラは長城



フォーマットが大きいと写真も変わる。同じ場所とフイルム(アクロス)なのに35oとブローニーでは氷の質感が違って見える。
トリミングは気分次第で適当そのもの。私の思う形にしたいから、フイルムの縦横比など知ったこっちゃ無い。
数日前の大雪で、山陰には雪が大分残っていた。湖岸にはわずかに氷があった。



左は河口湖、西湖から。右三枚は朝霧高原から。モノクロは午前、リバーサルは午後に撮影した。

どちらも富士山写真の定番スポットだが、この日はいわゆる「絵になる日」ではなかった。しかし、何度も登っている富士山の厳しさが表現される気がして寒風が吹きすさぶ中で写してみた。


以下はパテントエチュイ+ラジオナー50o(ツェルト・ドリマU用)にて。リバーサルはRDPV(PLは使っていない・笑)



空の光は光漏れだろうが、面白いので採用した。



同じ日の午前中である。富士はいつも形を変えている。左は朝霧から、右は西湖の東岸からだがここからは富士は見えない。




ガラリ変わって翌日の田子浦港にて。



最後はお約束の富士山で締めてみた。



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