つれづれ写真帖 P11 伊豆の旅 at EastCoast

三枚玉連合の峠月さん、てっとさんとユキノフさんのペンションにて静養(?)した。そのときの写真を並べてみる。カラーゼロで一切モノクロである。機材も35oはフジカHD−S、120はクラウングラフィックにオプター105oのみといつに無くシンプル装備だ。



近くの川沿いにて。海と山が接近した土地だ。



窓際にはいろいろな遊び道具が並んでいる。子連れならこれで遊ぶところだが、今回は要ダイエット諸君なので、見るだけ。



ペンションの周りは自然が一杯。行き止まりの道の脇には小さな流れがある。時々この辺を猪が散歩しているそうだ。


窓辺の風景。最後のカットは接写の練習。中心の拡大イメージ。これらはクラウングラフィック



翌日も雨の中、ゆっくり帰途につく。途中から雨が上がり、一気に暑くなって来た。春から初夏へ季節は着実に進んでいる。

「JFC的感想」

全てトライxを使った。120は新タイプを使ってみた。旧タイプよりベースが厚く、現像などの取り扱いは楽だ。粒状性が上がっているのを感じる。コントラストより諧調重視に少し振られたのかも知れない。少なくともT−MAXよりは私の性に合う。ブレストは使い込んでいないのでどうなのかわからない。ベテラン会員の写真からはプレストの高性能がわかるが、使い慣れたフイルムをコントロールする方がはるかに楽なので、新しいものはよほどでないと使わないことにしている。現像は雨の中のローコントラストをカバーする意味で、D−76標準を使用した。1対1希釈ほどの先鋭度はないがコントラストがあり、今回はそれが合っていると思う。


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