つれづれ写真帖 P19 海へ

年末から年始にかけて、田子の浦港の白灯台に何度も通った。
特別なものがあるわけではないが、海を見ていると何となく気分が良いのだ。



灯台は両方とも手入れされてきれいになった。







これはなぜか堤防上に置いてあったプラスチックのワニ、愉快犯の仕業かな。



だんだん暮れて行く





元日の夕日。西の空は晴れていた。明日も晴れるだろう。
ここまではオリンパスのC2100。



定番です。



エンジンつきパラグライダーがすぐ近くまでやってきた。



限界一杯までトリミングして拡大。ソーヤーズのレンズの性能はなかなかだ。



この時は白灯台が化粧直ししていた。



元日に港に例会用の写真を写しに来た人。二眼レフを知らないので、このカットが写っているかも知らないだろう。



飛行機雲だろうか
ここまではソーヤーズマークU(44二眼レフ)



正月二日の日の出。



朝会った釣り人が、「水平線がギザギザになったから、まもなく海が荒れてくる」と言っていた。午後に行って見ると、確かに荒れていた。







小学校低学年くらいの子が波で遊びだした。親は知らん顔である。堤防の上の釣り人から、「ここは大きい波が来るぞ、引かれたら助からないから戻れ」と怒鳴られ、父親が子供を回収した。
まったく波の恐さを知らないで海に来るのだから困る。この辺で既に二桁以上の人が海に呑まれているのだ。



この後にどっと波が乗り越えてくる。泳げても助からないのは当然だ。



時間がずれているが、元日の午後。



親子でのんびり並んで、獲物は結局一匹だけだったが良い一日に見えた。



暮れて行く新年の富士山。今年は異様に暖かく、北風が弱いのでスモッグが晴れない。
ここまでは新兵器、NIKON FM10 NIKKOR 35-70 Zoom



カワハギを釣っていた人。



シャッターに触って暴発、手ブレせり。



なぜか遊びに来た中国人研修生。

ここまではゼノビアフレックス。

4×5でも一応写している。以下はリトレックビュー・トライXProにて



アンギュロン90mm



上の中央部。広角にしてはしっかりしている(輝度とコントラスト以外は無加工)





コムラー400o
今回の4×5は現像トラブルでムラあり。ピントの参考程度だ。

正月元日と二日の撮影。テーマは無く、行き当たりばったり出会いを楽しんだ。


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