つれづれ写真帖 P46


2011/07

高校野球 Ryujiの夏


 私の生徒には何故か野球部員が多い。高校二年のRyujiはひたむきで何事にも真剣なやつだ。主に学業面をサポートしているが、今回は夏休みに突入する前後の夏の静岡県大会・甲子園への予選を追ってみた。

 取材テーマは「昔の新聞写真のような」で、機材は43年間使い慣れたニコンとトライxで追った。



大会は多くの人に支えられて成り立っている



試合前のミーティング



試合開始



今日の指示が出る



応援の吹奏楽部



チアリーダー部と同窓生



スタンドから絶叫する予備軍



打つ



セカンドへ



ヒット、一気にホームへ



セーフ、ホームイン!



「あの子は言われた事をきちんとやってくれます」とスタンド観戦のコーチ



打つ



走る



タッチアップで駄目押し「あいつ、無駄に滑り込みやがった」とは兄の言葉



母が喜ぶ



応援団が叫ぶ



決着がついた



勝利の校歌



監督インタビュー



応援用の楽器を運ぶ人



コーチに急かされて片付け



急いで着替えてスクールバスへ



今日の戦いは終わった

《結果》

 富士市立高校(本年度より吉原商業高校から改変)は3回戦まで勝ち進み、4回戦では春の覇者で優勝候補筆頭の清清工業と激突、後一本が出ずにベスト16で敗退した。Ryujiは二番・セカンドとして攻守に活躍、チームの勝利に大きく貢献した。

 この試合の後、新チームとして再スタートした。鉄壁のニ遊間の相棒(ショート)がキャプテンになり、Ryujiは副キャプテンになった。これから一年、彼らはより勝ち進むべく練習の日々を送っている。

(本作品は富士市立高校の三回戦までの三試合の取材から構成した)

使用機材・NIKON F NIKON FM10 Nikkor 35mm 200mm KODAK TX400

2011 July

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