Beautyflex K>


今回のビューティフレックスは、仲間の布袋さん(このリンクはBlog)と私から、これも仲間のnonakaさん(このリンクはBlog)みやっち(ホームページ)へ送られたカメラの一台だ。



「(中判カメラ)虎の穴」である。中判カメラを仲間に普及し、ゆくゆくは大判カメラにまで引き入れようとする、プレゼント大作戦。その整備担当が私というわけだ・笑



大きな問題は無いが、シャッターの粘りなど一応の整備をした。



プロンター型のシャッターで、操作は軽いが少し粘りがあった。



ローライコードを基本とするいたって標準的なカメラ。赤窓式なので巻き上げトラブルは無いから安心して使える。

《試写》

どの程度写るのか、一応確かめて送り出すことにした。フイルムはアクロスによる。
今回は一切アンシャープをマスクを使っていない(基本的に使わない写真で評価している)。これに軽くアンシャープをかければ立派な画面になるのでご承知願いたい。



諧調は問題ないと思う。特にコントラストが低くはなく、意外に現代的だ。



ほぼ最接近のテスト。ピントに問題は無い。シャッター速度もほぼ合っている。



逆光で一番使いそうな中距離にメインの被写体がある光景。特に問題はなく、ゴーストなども出ていない。



上の写真の中心部。しっかり解像している。私のピントの悪い目よりずっと良く見える・笑

というわけで、これはnonakaさんの許へ旅立った。既に活躍を始めているのでリンクからごらんいただきたい。同時にほぼ同系機をみやっちに渡したので、これも期待されたし。
虎の穴はまだ続く予定。次の候補者(犠牲者)も決定されたようだ。


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