KONICA BIGMINI
あまりに有名な機種なのでマエフリ無し(実は良く知らないし、写ればカメラだから他はどうでも良い、名文をものにする文才はまったく無い・笑)
黒はユキノフさんからの借り物、白はOhtakiさんから頂いた。
スイッチを入れるとレンズがわずかに出てくる。35mm単焦点だからごくわずかだ。
0.35-0.6メートルに近寄ることが出来るクローズアップ状態。これはとても実用的に便利だ。
これが有名なビッグミニジャンク製造装置。ここのフレキシブルケーブルがすぐ切れる。すると背面の液晶による操作が不能になり、撮影枚数もわからなくなる。枚数確認とフラッシュ規制が出来なくなるので、実用には致命傷になる。
わかりやすいが上記の理由で欠点のある表示部。
頂いたものはフイルムを入れてもすぐには作動せず、巻き上げの感触も怪しげだった。まだ10カットは残っているあたりで突然カラカラ音がして巻き戻しモードらしいところには言ってストップした。念のためダークバッグの中で開くと手巻きしたフイルムが外れてリールに巻きついていた。何とか外して期待しないまま現像してみた。
《テスト結果》・アクロス
なんとも凄い描写だ。どこにピントが合っているのやら。
太陽は画角ぎりぎりの外にある
クローズアップスイッチのテスト。これは十分な画質だ。
ピントが後ろに抜けたりせず、ちゃんと写る。周辺は結構落ちるので35oとは思えない広角感がある。
無理やりボケチェック。撮影距離は40センチ程度。なかなか良い。
完全逆光だがなかなか耐えている。
自宅近くの道。少しぶれているのは推定時速60キロだから。
それにしても、確かに富士市だ。どこでも富士山がある。
画面に当たり外れがあり、遠景は不得意だが近いところはとても良いと言うコンパクトカメラの王道を行くカメラ。近接撮影に強いのは非常に良い点だ。フレキが切れていてもともかく使えるのはタフだ。
フレキシブルケーブルの接続をしようかと思うが、面倒なのでいつのことかわからない。おそらく計画倒れの予感がする。